
はい、A6小説本の作り方、ワードの設定編です
どの印刷会社でも大体同じはず…



最後にこんな感じになりますよ!
ワンブックスで本を作る人はこちらのまとめもどうぞ!
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「ワンブックスで文庫本を作る方法」全記事まとめ
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小説を書くのにおすすめのアプリ
小説を書くのはいつも「Simplenete」というスマホアプリを使っています
こんなアイコンです
これはPCにもアプリがあって、ほぼタイムラグなしで書いた文章が両方に共有できるのでめちゃくちゃおすすめです!
私は携帯で小説を書く派なので完成してパソコンに送る手間が省けるので重宝しています
そのままPCでワードに流し込んで保存、ラインなどで友達に送ったりもできます(笑
ラインはワード文書も送れるので便利ですよ!
ワードの設定の仕方
これだけ見たら初めてでも小説の設定ができるように写真たっぷりで解説していきます!
用紙の基本設定編

まずWordから白紙の文書を選択します
次に用紙設定をしていきます

「レイアウト」タブ→「サイズ」から一番下の「その他の用紙サイズ」を選択します

用紙を111×154mmで設定
これはA6(文庫本)サイズの105×148mmに+6mmした数字です
この余らせた部分は多分断ち切った時に文字まで切られないようにするための余白です。

OKを押すと今こんな感じ
これだと真ん中にしか文字が打てず周りが余り過ぎですね
これを各タブを使い整えていきます

「レイアウト」→右下のボタンからも開けますよ
先ほどと同じ手順で今度は上のタブから余白を設定
私は
上:15mm 下:13mm 左:14mm 右:14mmと入力しました
これで文字の周りにどれだけ余白を残すかを決めます
追記:↑上の設定でいい感じに刷れました!
+3mmで
上:18mm 下:16mm 左:17mm 右:17mmでも余裕を持って作れるかもしれません
私は断ち切りの余り部分のことを忘れていたので…
縦と横の文字数はどれぐらい?
次に「文字数と行数」タブを開きます
文字数と行数で縦横の文字数が決まります
34と書いてますが何故かこれで42文字×19行になります(すみません)
文字と行間のサイズは後で変え方を説明します
実際あとで調整してみて文字数を数えてみて下さい
参考までにラノベの文字数を数えました
あの有名なソードアートオンラインは
42文字×17行 でした!
デュラララ!も
42文字×17行 でした!
角川はこの文字数が多いのかな?
私は長編だったのでページ数節約のために行数を増やして
42×19行にしています
そこは作る人の好みです
次に「その他」タブを選び用紙の端からの距離を設定します
「用紙の端からの距離」でノンブル(ページ番号)の上下位置が動きます。

設定できました!今こんな感じ
少し小説に近づきましたね
小説はどのフォントがおすすめなのか
私はダウンロードフォントの「源暎こぶり明朝」を使いました
「源暎こぶり明朝」は個人創作活動などに活用できる〝普通〟であることが特徴の仮名を持つ文芸・縦組み・長文向け本文明朝体です。
と説明されているだけあって、小説書きのかゆいところに手が届く使い勝手の良いフォントです。
柔らかい印象を与える綺麗なフォントです。
固めのがっちりした文体を書く友人は、IPAex明朝を推していました
私は絵描きでもあるので色々フォントを探しているとそれだけで時間が過ぎてしまいます
ツイッターなどで小説のフォントで検索をかけてみるのも面白いですよ
とりあえずダウンロードをしない人はデフォルトの游明朝などを使っておくといいと思います
フォントをダウンロードして解凍→ダブルクリック→インストールで使えます
一回Wordを終了して立ち上げなおすと使えるはずです

フォント設定と行間の詰め方

「ホーム」から「源暎こぶり明朝」などの使いたいフォントを選び、8.5pなど文字サイズを選んで完成
これだけでは行間が上手く表示されないので

「ホーム」→「標準」を右クリック→「変更」を押します
その前にそれ専用の書式をつくってもいいです

丸の部分を押して

「スタイルの作成」

「小説用」などの名前を付けて

完成!

ちなみに右クリック→名前の変更から変更もできます

さっき作ったもの(or標準)を右クリック→「変更」を押します

左下の「書式」を選び→「段落」を選択

「行間」を「固定値」にし、希望の数字を選びます
ここでは「12pt」を選びました

これで19行になりました
様子を見ながら字間を決めて下さい
もう少し間があいていても読みやすいですよ(17行ぐらいに)
ノンブル(ページ番号)の設定方法

「挿入」タブ→「ページ番号」ページの上部から「番号のみ1」を選びます
奇数の場合は左上で、デフォルトでははじめは奇数ページになっています
この時にページの下にいれるのか、真ん中に入れるのかなど位置を選べます
文庫本をめくって初めに目にする紙のページが奇数です。伝わりますかね…
途中のページから始めたい場合

「挿入」→「ページ番号」→「ページ番号の書式設定」を開き

開始番号に章が始まるページ番号を入力します
多分、章番号を含めるにもチェック

この順序を間違えて逆にするとエラーが出ますよ

そんなこんなでそれっぽくなりました
点線より上の部分や数字の部分をダブルクリックすると編集できますよ
ノンブルにおすすめのフォント

数字をカーソルで選択すると編集できます
私は元の字と合わせて「源暎ノンブル」というフォントにしました
味のあるおしゃれな数字です
リンク先の一覧から探すとあります
少し並べた時上下する数字がありますが…それも味です

右端の「ヘッダーとフッターを閉じる」から編集を終了できます
章タイトルを表示する方法

数字をダブルクリックして直接
「 話のタイトル」
といった感じに全角スペースとタイトルを手打ちしています
本文と同じ文字の7ptにしました!
これで奇数ページにだけタイトルが出続けて小説っぽくなります

できました!

本文の字間をそろえてないスクショですみません
このままだと偶数ページがなにも表示されていないので同じように設定していきます。

「挿入」→「ページ番号」→「ページの上部」を開き
「番号のみ3」を選びます(偶数ページの時)

そして数字を選択、源暎ノンブルの8ptにしました

できました!
奇数と偶数逆ですが…できれば今は気にしない方がいいです
ワードの文章を右から左に並べかえる
正直あんまりおすすめしません
なぜなら奇数始まりのとき上手く並んでくれないので
その点PDFならうまく表示できます
(pdf編で説明します)
Wordで並び替える場合、一旦アラビア語設定を追加するという荒業を使います(笑)
表示は日本語のままです

「ファイル」から「オプション」を選び

「言語」→「Office.comから追加の表示言語をインストール」
→「アラビア語」を選びます
そしてダウンロードを開始してokを適当に押していくと

おお…アラビア語インストールしてる…となります
しかも結構時間かかります(5~10分)
多分okって書いてるんだろうなと思われる読めない文字をOKすると終了

終わったらアラビア語が選択肢に増えてるのでこのままOK
(表示は日本語のまま変わりません)

「詳細設定」を選ぶと「構成内容の表示」のところに
「文章の表示」という選択肢が増えているのでここで
「右から左」を選択すると完了します!
これは多分アラビア語にそういう読み順があるんです
普通に設定できるようになればいいんですけどね…

文字つぶれてますが表示は順番通りになりました
が、このように奇数始まりだとやっぱりうまく奇数を左にしてくれません…
その代わり偶数始まりだとすごく役に立ちますよ!
![]()

なのでやっぱり縦一列表示が一番いいかなぁと思います
表示のタブのところから変えられますよ
横に並べて確認したい時

それでも横に並べて雰囲気を見たい場合、下のマークから閲覧モードを選べます
実際の編集画面と全く同じ比率にはならず少しずれますが…
タイトル欄の文字の大きさ
タイトル周辺はこんな感じ

少し文字を大きくして二行あけています
寄稿文の場合はこの下に著者の名前が入ります

タイトルは本文と同じ文字で11ptにしています
これでタイトルが完成です
数字を横並びにしたい(縦中横)
普通に文字を書いていると、数字が横に寝てしまいます

そんな時に大活躍するのが「縦中横」という機能です

「ホーム」からAと書いているマークを選び、「縦中横」を選択します

そこでOKを押すと横に綺麗に並んでくれます
ちなみに「全て適用」を押すと文章全部の同じ数字に適用されますが、一応目で確認しておいた方がいいです
全部の数字を探すには簡単に書きます(あとでリンク先を見てね)
縦中横を一回作って文字を選択
「ホーム」タブ-「スタイルギャラリー」の▼ボタンをクリック→「選択範囲を新しいクイックスタイルとして保存」をクリック
Ctrl+Hキーを押す → 「検索と置換」ダイアログ表示
「オプション」をクリックし「あいまい検索」のチェックを外す
半角数字のみ縦中横 にするには 「ワイルドカードを使用する」にチェックをいれ[0-9]

「置換後の文字列」ボックスで「書式▼」を選び「スタイル」をクリックし、縦中横を設定したスタイルを指定
「全て置換」を押す
詳しくはこちらのサイトを参考にして下さい
機能を覚えさせるならマクロ機能
今やったような機能も全部登録しておくことが可能でき便利です

「表示」タブの右端の方からマクロが選べ、よく使う行動を録画して機能にするなどができます
画像は私のマクロですがビックリマークを!?から!?にするのが下手すぎて3つもあります(笑)
小説を全自動で一字下げするマクロ
「全自動一字下げ」というマクロ、調べて発見したものなのですがめちゃくちゃ便利で重宝しているので紹介します。
私は普段小説を書く時初めの1文字をスペースにしたりしません
でも本を出版する時は一字下げた方がいいので、そんなときにこのマクロがめちゃくちゃ役に立ちます
何より長文がボタン一つでずらずら~と一字下げられていくのが凄く感動するので是非使ってみてほしいです
二段組のやり方
新書やちょっと文字数が多い時に一ページに上下表示するのが二段組み
私の中では化物語などの西尾維新がよく使っていることで有名です
そんな二段組みのやり方を紹介します

「レイアウト」→「段組み」→「二段」を選ぶだけです!

ちゃんと二段組になりました!

本文の設定はこんな感じで完成です!
これは試しに吾輩は猫であるを流し込んだ図です
全選択にはCtrl+Aがとても便利ですよ!




役立ってるのが直接見れて、嬉しく読んでます!

次の章でPDFへの保存のやり方から説明していきます!
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小説本の作り方!PDFの設定編(見開き表示など)
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「ワンブックスで文庫本を作る方法」全記事まとめ
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